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国宝金色堂大修理の記録展 9月15日~11月18日

2018年09月14日

国宝金色堂大修理の記録展

 天治元年(1124)に建立された金色堂は、今日までの約900年にわたる歳月の中で、時の幕府や政府の援けによる修理が重ねられて参りました。創建以来最も大規模・抜本的な施工となったのが、昭和37年~43年の解体修理(昭和の大修理)です。
この事業から50年を迎える本年、文化庁ご協力の下に「国宝中尊寺金色堂保存環境調査専門委員会」が組織され、あらためて金色堂の保存環境の検証と、新たな技術見地に基づいた今後の整備方針が模索されつつあります。
本展は「昭和の大修理」に伴って製作された金色堂関連の復元模造資料や、当時の金色堂の姿を記録した貴重な写真をご紹介いたしております。

金色堂復元模型

金色堂復元模型

金色堂復元模型(縮尺5分の1)

 昭和の大修理に際して修理の検討資料として製作された復元模型。内部の巻柱や須弥壇格の意匠まで緻密に再現されている。

金色堂内陣巻柱復元模造

金色堂内陣巻柱復元模造

金色堂内陣巻柱復元模造
(栃木県日光市 うるし博物館所蔵)

 金色堂内部の巻柱と呼ばれる支柱の復元模造。平安時代と同様の技法を用いて、下地から仕上げまでの工程がわかるように製作された。

 昭和の大修理記録写真

昭和の大修理記録写真

昭和の大修理記録写真(11枚)

 大修理の工程が撮影されたモノクロ写真。近年デジタルスキャンを進めている中尊寺のフィルム資料の一部。

土門拳撮影写真(金色堂内陣正面全景・金色堂覆堂東北面全景)

 写真家・土門拳により昭和36年に撮影されたもの。大修理前をとらえた写真として、特に貴重である。

金色堂修理参考資料(常設展示品)

 金色堂大修理の螺鈿(らでん)・漆工・蒔絵・金工に関する諸資料

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